科目 |
試験時間 |
配点 |
国語 |
40分 |
100点 |
算数 |
40分 |
100点 |
理科 |
30分 |
100点 |
社会 |
30分 |
100点 |
今年度の普通部は、物語文、韻文と説明文、漢字の書き、の3題構成でした。大問1は内海隆一郎の『30%の幸せ』より出題されました。河川監視員をしている森田さんが、川の下流で遊ぶ子どもたちのために上流から魚が来るようにひそかに行動する、という内容です。大問2は俵万智の『記憶の色』より出題されました。人間のものさしでばかりでものを見ていてはつまらないという切り口でで短歌を三首取り上げています。普通部の問題は、暗示表現を読み取る記述問題が頻出です。また、選択肢はそれぞれが短文であるものの、巧妙なものが多いので、過去問題を解いてそれぞれの傾向を把握しておきましょう。【菅原】
試験時間は40分、配点は100点となっています。大問数は8題、小問数は14問で、例年とほぼ同じ出題数です。答案はすべて記述式になっています。大問1は計算、大問2はやりとり算、大問3は勝敗のパターンが何通りになるかを数える場合の数の問題、大問4は水の入った立方体の容器を傾けたときの体積に関する問題、大問5は旅人算、大問6は平面図形、大問7は調べ上げの問題、大問8は3つの集まりに関する問題でした。大問1の③で時間を取られた受験生は多かったと予想されます。時間の割に問題が多いので、問題の取捨選択をしっかり行い、パターン問題を落とさずに得点していくことが合格の最低条件です。過去問対策は十分に行っておくことが大切です。【牧野】
大問5題で、小問数44問は、ほぼ例年並みのボリューム(昨年度からは微増)でした。30分という時間内で手際よく解き進める必要があります。大問1は緑のカーテンがテーマで、ヘチマ・ゴーヤ・キュウリ・アサガオの植物のつくりについて問われました。大問2はろうそくの燃焼、大問3はカイコ、大問4は風呂場の科学、大問5はケヤキが出題されました。生物分野のウェイトが高く、細かい知識まで問う(または考察させる)ものや、身の回りの現象を科学的視点から問うものまで、普通部らしさが詰まった問題だったといえます。日ごろから家事の手伝いをすることや身の回りの物事に目を向け、疑問は自ら調べるような学習が必要です。また、近年化学分野の問題が難化傾向にありますので、十分な対策が必要です。【佐藤】
大問5題・小問約50問で、昨年から小問数が1割程度増加し、例年通りに戻りました。大部分は記号選択式で、以下、用語記述・一行記述の論述式が2問出題されました。いずれも日常生活に基づいた社会的な洞察力やデータ分析力が問われる出題が目立ちます。大問1は四国地方をテーマとした地理、大問2は交通機関の長所・短所に関する地理、大問3は「門」をテーマとした歴史、大問4は同時代のできごとを選ぶ慶應系3校頻出の歴史、大問5は肖像権に関する公民、という構成です。地理・歴史・公民ともに基礎知識を充実させ、バランスよく学習を進めてください。また、難度の高い資料の分析や地図に関する細かい出題があります。秋以降、慶應三校を志望する生徒は独特な表現や出題に慣れる必要があります。【及川】














